ロキソニンSは痛み止めのメジャーブランドですね。以前は医師の処方箋が必要だったのですが、今は薬局で買えるようになりました。ただし第1種のため薬剤師の問診が必要です。
現在発売されている第一三共ヘルスケアのロキソニンSには、ロキソニンS・ロキソニンSプラス・ロキソニンSプレミアムの3種類が発売されています。それぞれどう違うのでしょうか?
成分を調べてみると、ロキソニンSプラスはロキソニンSに加えて酸化マグネシウムが入っています。これはロキソニンSの胃に良くないという副作用を和らげるためのものですね。
そしてロキソニンSプレミアムはアリルイソプロピルアセチル尿素という解熱鎮痛薬が追加されています。さらにロキソニンSプラスより酸化マグネシウムが増量され、無水カフェインも追加されてより胃に優しくなっています。
つまり、ロキソニンSプラスはロキソニンSより胃に優しく、ロキソニンSプレミアムはロキソニンSプラスより痛み止め効果が高く、さらに胃に優しいということになります。
なおロキソニンSプレミアムは他と違い1回2錠の服用が必要です。ただし主成分のロキソプロフェンは2錠で他の1錠と同量です。よってロキソニンSプレミアムは他の2つより値段が倍に近いということになります。
ちなみにロキソニンの痛み止め効果があるのは頭痛や歯痛や生理痛で、胃痛や筋肉痛や関節痛には効かないのでご注意ください。
なお私は普通のロキソニンSとロキソニンSプレミアムを飲んだことがありますが、違いは分かりませんでした。効果にあまり差がないとしたら、プレミアムの値段の高さはちょっと気になってしまいます。
他にも良い頭痛薬を紹介しているので是非ごらんくださいね。
結論:ロキソニンSプレミアムは割高なので普通のロキソニンSでもいいかも?
総合評価 7点
効果 8点 (何にでも効く訳ではない)
副作用 4点 (胃に悪い)
値段 4点 (プレミアムは高いだけ?)
コメント